翌朝、牛山さんは少し遅れて9時半に飛び込んできました。
「ったく、休みだっつうのに現場のトラブルでたたき起こされちまったぜ。先生、ごめんな。」
そう言う牛山さんの巨体には昨日と同じ薄緑色のつなぎがじっとりと汗で張り付いています。上半身の汗ジミからは塩辛く親父臭い体臭がしています。
ふうふうと息を整えているところを見ると、よほど急いで診察に来てくれたみたいです。とりあえず、牛山さんのお尻には小さすぎる丸椅子を勧めて休んでもらいます。
「検査の結果ですが、問題ありませんでした。血は混じっていませんので、まずは普通の便秘と考えて治療していきましょう。昨日の診察の後で便は出ましたか?」
まだ荒い息を吐いている牛山さんの太い首が縦に動きます。
「寝る前に1回。それから、さっき駅でしてきた。2回ともちょっとしか出なかった。」
ほう、駅で出したばかりとは。お尻は結構臭いのかな。これは期待していいのでしょうか。
すると、牛山さんが私を見て、驚くようなことを言ったのです。
「先生、俺のケツが臭いか気になってるだろ。顔に書いてあるぜ。」
確かに、昨日の最後には牛山さんの尻穴をたくさんなめる約束をしたのですから、私の心だって少なからず浮かれていると言わざるを得ません。そこをあっさり見抜かれたことに反応できずにいると、彼からさらなる爆弾発言が飛び出しました。
「先生の言ったとおりケツ汚くしてあるから、なめまくってくれよ。パンツも作業服も全部昨日と同じのだよ。」
…たぶん、私の顔はそれまで抑えてきた(はずの)食欲で満面に輝いてしまっていたことでしょうね。なんとか表情を取り繕いますが牛山さんは畳みかけてきます。
「今朝のウンコの後は全然拭かないで来たんだ。股から結構臭い匂いが上がってきてる。」
「かゆくないですか?」
「かゆいよ。かゆいし汚いけど、先生の舌がなんとかしてくれるだろ?」
診察でありケツなめの時間でもあることが分かっているので、牛山さんは止まりません。
強面の風貌に似合わず、かなりのやられたがりのようです。体が大きいだけに、肉付きのいいお尻が小さな椅子の上でもじもじしている様子がなんとも子どもっぽくてかわいい。上がってくる臭い匂いを確かめているのかな。
私も表情を少し緩めることにしました。もう、隠し合うことはないのですから。
「では、まずはつなぎの上から嗅がせてくれますか?」
牛山さんは「いいよ。」とうれしそうに言うと丸椅子からさっさと立ち上がりました。
患者様のご要望にお応えして診察の流れを柔軟に組み替えることも、医者として当然求められるスキルの一つです。かゆい尻の穴を舌でなんとかしてほしい、それが今、私に求められていること。
などと心の中で口上張る私の目の前で牛山さんがくるりと背中を向け、まるでショートでも守るような体勢を取ってこちらにどんと緑色の尻を突き出してくれたのです。
ああ、実にうまそうな雄牛です。彼を料理するべく立てた計画もありますが、ここは患者様優先に対応せねば。据え膳食わぬは医者の恥というもの。
薄手のつなぎに包まれたどっしりと山のような尻。二つの山にはそれぞれ汗でくっきりとブリーフラインが浮かび上がっています。
私は自分の椅子を少し回転させるだけで食事ができることに驚きつつ、遠慮なく両腕を雄牛のデカ尻に回すと汗の熱気を立ち上らせている広くて深い割れ目の中に鼻を全部埋めて、ゆっくりと深呼吸しました。
「うわあ、くせえ!」
熱い熱がこもる男の割れ目の奥に乾いたウンコの匂いが集中的に付いている箇所があります。ここが牛山さんの肛門だとすぐに分かります。
まるでコーンビーフが悪くなったような肉質の臭みが鼻の中に強く流れ込んでくるのです。尻周りのポケットには小銭か小物が押し込んであり、少しじゃらじゃらします。普段身に着けている作業用のつなぎの上から本物のガテン親父の尻の匂いを嗅がせてもらえるなんて、この上ない喜びです。それも、本人から了承を得たうえで。
玉の裏から熱い肛門に向けて鼻を押しつけ、大きくて硬い尻肉を下から左右に割り開いて存分に嗅ぎ回します。
「ううっ、くっせえ!寛太くん、お尻臭いよ!」
牛山さんがぐうっと穴を押しつけてきます。股の下から玉袋をさすってチンポを触ると、もうぴんぴんに勃ち上がっているではありませんか。
「寛太くんはお尻嗅がれるの好きなの?」
割れ目の深いところに指を食い込ませながら耳元にささやくと、太い首がこくんと動きます。
「寛太くんはお尻なめられるのも好きだもんね。いつからお尻なめられるの好きになったの?」
敬語をやめた私にかえって興奮しているのか、牛山さんが私の指にもぐうっと臭い穴を押しつけてきます。もう一方の手の中では、ちっちゃなチンポがかっちかっちです。
「小学のときだよ。5年生のときに弟の友達にせがまれて断れなかったんだ。3年生でかわいくていい奴だったからな。」
つなぎの上から尻穴のくぼみをこすってあげると、牛山さんの巨体がびくっと跳ねるから面白い。やはり、肛門が感じるのでしょう。
「それで私がお尻の穴をなめても怒らなかったんだね。普通はびっくりするか気づかない人が多いんだけどね。寛太くんはちゃんと気づいててチンチンおっきくしてたからこっちがびっくりしたよ。」
雄牛がかすかに笑うと下向きにせり出したガテンの腹がふっくらと揺れます。んー、かわいくて臭い親父め。全部脱がしてしまいたい…。
「その年下の友達とはいつまで続いたの?」
「俺が中学卒業するまで。その頃には弟より俺と会うほうがずっと多かったな。すげえ興奮することいっぱいしてきた。かわいかったからさせたいようにさせた。向こうが引っ越すことになって寂しかったな。最後にウンコあげたよ。」
訥々と止まらない話の間、小さなチンチンはかっちかっち。硬い幹をさすっているとブリーフの中でぴくぴくします。
牛山さんの不器用ながらなんとなく優しいところは思春期のゲイ体験にあるのだと思うと妙に納得がいきました。
「けど、先生にケツをなめられるまで全然思い出さなかったんだよ。なめられたとき、あれだ、ってすぐ思い出して興奮したんだ。先生、ケツなめてくれよ。」
寛太くんの真っ正直なところが大好きです。私は胸の筋肉に手を伸ばしつつチャックを下ろしてつなぎを脱がせました。
予想どおり、でかい尻には茶ばんだ白ブリーフが汗でぴったりと張り付いていました。むわあ、と乾いたウンコ臭が下から立ち上ります。指に付いた臭みと同じく濃厚で、ある意味小学生みたいな、拭けてない強い匂いです。
「じゃあ、遠慮なくブリーフ脱がせちゃうね。いい?」
私が優しく尋ねると、牛山さんが興奮を押し殺した声で「うん、いいよ。」と言いました。