「い、犬塚…。」
「しっ!部長はじっとして。資料ちゃんと見ててくださいよ。」
とがめるような口調で言う。雷電部長が両手で紙を広げたのをきっかけに、俺の片手は汗ばんだトランクスのゴムをくぐり抜け、上司の生ケツを触った。
毛深い。ケツ全体に硬い毛がびっしりと生えてるのが分かる。さすが熊さんだ。毛むくじゃらだ。
「これじゃ手が動かしづらいな。ベルト外しますよ。」
もう片方の手でバックルをいじりながら事後報告する。雷電部長は資料を持ったまま全く動かない。
ヘソがぶんと偉そうに出っ張ってる親父臭い体の熊さん。スーツズボンの留め金も外し、重たいズボンがずり落ちてしまわないぎりぎりまでチャックを下ろした。俺にも全く迷いはない。
よし、これでケツの周りに充分隙間が出来た。部長のケツの穴を目指すぞ。
初めて触る雷電部長のケツの割れ目。一日中座っていたからか、今緊張しているからか、じっとりと汗をかいてる。いやらしく、いかにも臭そうだ。
俺はいったんズボンから手を抜き、匂いを嗅いだ。会社では誰からも怖がられる56歳の、湿ったケツ汗の匂いだ。すげえ、雷親父の強烈なフェロモンにもう狂わされそうだぜ。
「ケツ、いい匂いですね。部長の穴に指入れさせてくださいね。」
今度はささやくように優しく言った。それから、興奮を抑えながら、緩んだズボンの中に手を滑り込ませる。
固かった割れ目の筋肉も少し緩んでくれた。いきます…。
指を使って毛深い割れ目を開くと、雷電部長が観念したように資料を机に置いた。
「よく出来ているぞ。ワシの尻の穴に指を入れてくれ。糞が溜まっとるはずだ。」
背を向けたままで静かにそう言った。
割れ目の奥はすげえぬるついてる。たっぷりの、汗と糞カスだ。このぬるぬる、すげえくせえんだろうな。
もっと奥へ指を進める。シワになった穴を指先で見つけた。熊親父の深くへこんだケツの穴。
「雷電部長。大好きです。」
表面は熱っぽいし、穴だから少し柔らかい。部長が最も厳重に隠していたそこにゆっくりと指を入れた。ねっとりした肉ヒダを割って、人差し指が根元まで入った。
親父世代にしては背が高い熊の、雷電部長の口から、あぁぁ、と深い溜息が出る。低くて穏やかな溜息だ。
「ついに入れられてしまったな…。ワシも犬塚が好きだ。」
喉の奥が熱くなってきちまう。俺は指をそろそろと動かした。当然だが、締まりがいい。指が食われそうだ。
中には腐った柿の実がごろごろ入っている。すげえ熱い。俺、部長の穴の中で部長のウンコを触ってる。
外に出されたウンコを食わせてもらうのとは全然違う喜びを味わう。これが雷電部長のウンコだ。今まさに指で触ってるんだ。
「ワシの穴の中はどうだ?」
「ウンコがいっぱい入ってます。ほじくり出していいですか?」
聞きながら一つの実に指を引っかけた。俺の指の動きに合わせて親父の穴もぐねぐねと動く。
「お前の餌だ、犬塚。好きなだけ取り出しなさい。」
部長の優しい声と同時に、引っかけていた中の実をぐいっとほじくり出した。
むりむりむりゅりゅっ。フロアに小さな排便音が響く。雷電部長が、うぅぅ、とうめく。
働く男のズボンの中に、くせえ熱気が広がった。
「取れましたよ。うえっ、くせえ。」
部長の横にぴたりと立って成果物を見せる。指は付け根まで親父のウン汁にまみれて臭い。
昼間から、いや、今朝からずっと我慢していたのか、実はすっかり腐り、極悪な肉カスの匂いを放っている。今までで一番臭いかも。俺は口に入れた。
「おえっ、くせっ!」
悪い腐敗臭にえずくのを必死でこらえて親父のウンコを食べる。
「うまいか?」
うんうんとうなずく。くちゃくちゃと部長に見えるようにウンコを噛んで、まだ飲み込まないうちにズボンに手を入れ穴に指を突っ込む。
むりゅむりゅむりゅりゅりゅっ。2個目はちょっと大きめだ。おぉぉ、と親父がうなる。腐敗臭が立ち上る生の実を手のひらにごろりと乗せて部長の前で食らいつく。
「おえっ、くっせえ!おえっ、くっせえ!」
ぐっちゃ、ぐちゃぐちゃ。とんでもなく生臭いどろどろ、ねとねとが口内になだれ込む。ようやく餌らしくなってきたぜ。吐き出すもんか。部長がじっと見てくれてるんだ。
「うまいか?」
近くで親父がつぶやく。大きくうなずきながら3個目の実を穴からほじくり出す。
むりっ、むりゅりゅむりゅっ。サイズは小さいが、これも腐敗臭がきつい。軟らかめだからだろう。一気に食らう。憧れの熊上司のウンコを三つも立て続けに口に入れたのは今日が初めてだ。
「おえっ、くせえ!」
ずっぽりと穴に指を突っ込む。部長は、くっ、と息を飲むだけで、ほんとに俺の自由だ。指が届く範囲のウンコはかき出してしまったみたいだ。あったかい奥にまだでかそうなのが入ってる。
「うまいか?」
口の音が聞こえるようにぐちゃりと噛み砕き、食べカスの詰まった苦い実を飲み込んで俺ははっきりと言った。
「うまいです。雷電部長のウンコがどんな食い物よりもうまいです。これからも餌付けしてください。ほんとうにすみませんでした。」
大好きな獣臭い体臭が上司の巨体から匂う。俺のそばで。
「いいんだ。いいんだ…。犬塚はいい子だ。いい子だ…。」
いつものすごく優しい目だ。と、分厚い唇が俺の口を塞いだ。部長特製のすさまじく臭いウン汁が二人の唾に混ざり合う。それにも構わず、俺たちはぶちゅぶちゅと熱いベロチューに没頭した。
俺の指は雷電部長のケツの穴に深々と入ったままだ。