ID0032> ヤベ、玉次郎だあ!
ID0208> 海沿いバイクセンズリ親父、強烈すぎ!
ID0071> 早く親父を脱がせろお!
PCの画面には少数ですが着々と会員の皆さんが集まってチャットを始めてくださっています。
そう、玉次郎は3人しか居ない部屋だと思ってぺらぺらしゃべっていたんですけどね。とりあえず10人分のIDが並んでいますから12人には聞かせてましたね、バイクセンズリ。アーカイブに残したら、まあ5回分の中規模講演会で話したのと変わらないくらいの人数には聞かせたことになるかな、くくく。
英駿くんが勃起している間に男性器の大まかな構造と、健康のために射精をすることのメリットについて、さくさくと解説をしていきます。横の椅子で玉次郎も聞いてはいるのですが、ふんふんとリアクションをしながらもぼんやりと天井を見ているような感じでした。
早起きして新幹線で移動してきたのが疲れちゃったのかな?そんなんじゃ、疲れマラになっちゃうぞ?
説明が終わったので、勃起も収まった駿くんに起きてもらい、私は親子に言いました。
「男の体のことなので、違っていても大丈夫なんだと思えるように、比較ができたほうがいいんですが。お父さん、一緒に身体測定から付き合ってくださいますか?」
「おっ、来た来た!いいですよ!オッケーです!」
がばっと上半身を張ってお父さんが私と駿くんをびくっと驚かせるような大きな声で答えます。眠たげだった目にもきらきらと輝きが戻りました。
息子くんが自分の下半身に興味を持っているらしいことは分かっているみたいですが、お父さん、駿くんに女好きの男子として成長してもらいたい気持ちとごちゃごちゃになってて、だから体を見せてもいいときと見せたくないときがあるんでしょうね。医師という第三者が居る今は見せていいとき、ということのようです。
ま、その答えはたぶん間違ってます。駿くん、熊次郎の素っ裸なんか目にしたら「どこでもセンズリ」の血統が目覚めてしまうかも。それでもお父さんが脱ぐことを承諾するのであれば、私は一向に構いません、会員の仲間たちもね。
「全部脱ぎますか?」
「はい。」
駿くんを少し手伝ってあげながら私が一言答えると、ばさばさばさっ!と超男らしい脱ぎっぷりでどんどんとベッドに重たい衣類を放り投げ、10秒以内で玉次郎は素っ裸に。
「駿、おせえぞお!」
からかうお父さんの玉。でかすぎ!!
鼠色にがっつりと色素が沈着した40代親父の玉袋。オレンジ大とまではいきませんが、文字どおりに握り拳の指関節部分と同じサイズの丸形タンクが二つ、ごん、ごん、とソフトボール並みの鼠袋の中に詰まっているのが丸分かり。いや、見ようによっては蜜柑の中玉くらいは余裕のサイズを二つそれぞれが誇っています。
恥骨が発達しているのと股の肉がよく付いているからなのか、そのデカ袋は2本のぶっとい腿の交差点でばこおんと存在感を主張。あたかもまんじゅうのように広い面積で半球状に突き出て膨らみ、正面からではあまり見えにくいはずの陰嚢の側面辺りの鼠のシワ模様まで逃げも隠れもせず露出していて…。陰嚢の陰の字、玉次郎に関しては省いてあげるべきでしょう。
しかも、その鼠色のドでかい玉袋まんじゅう、私の予想どおりに、全身の黒い毛よりも黒々とした縮れ毛が袋周りいっぱいに硬く広く生え盛っています。んー、これはかなりいい匂いがしてそう。椅子が玉臭くなる親父さんの個人的事情にも至極合点がいきます。
「父さんが、早すぎるんだって…!」
小さく抗議する駿くんの目は父親の脱衣より遥かに早いスピードで熊次郎の全身を値踏みします。無表情が、保てなくなってきていますね。いいんですよ、仕方ないです。
だって熊次郎、鍛えまくってて全身毛だらけなんですから。診察前から、手と前腕は見えていましたが。ふさふさの毛に覆われた筋肉もりもりの腕からバカでかいゴツ手までが、同じ質感の硬い筋肉で出来たぼこぼこの肩周りと一つにつながっているのを実際見ると、林檎なんか片手で握りつぶしそう。
なんですかこの熊は!東北よりもっともっと北のほうからやってきたんじゃありませんか???チャットのほうも、かなりざわついています。
ID0071> 親父脱いだあ!ゴツすぎるだろ!
ID0384> 玉次郎の玉でかっ!!!
ID0153> 剥けチンの皮、襟巻きみたいになってない?太短い雄マラご立派です!(ぱちぱちぱち)
ID0208> シュワちゃんどころの筋肉じゃねえな!漁師さんか?
上半身の服を脱ぎ終えた息子を見て、野田さんが微笑ましそうに親の顔でにっこりとします。
「まだ肉は付いてねえけど、かわいいなあ!これは母親に似たんですよ先生!」
で、でしょうね…。駿くんは、ほんと女の子みたいですから。別の方面でゲイにはモテますよ。
「お兄ちゃんたちは?」
私が小声で尋ねると、駿くんは「二人とも熊。」と。性格もお父さんを継いでるとしたら、この子がおとなしいのは当然です。
「駿と裸を見せ合うのも小学校以来でねえが?中学に上がったらおめえ、銭湯さも一緒に行かねえって言うんだもんなあ!」
お父さん熊がのしのし近づいてきて、駿くんのほっぺにチューをしました。嫌がるふりをしてなんとか勃起を抑えている男の子、15年前の私とだだ被りです。
「じゃ、じゃあ。駿くんから計測していこうか。」
あまり時間を費やすと勃起を抑えられなくなってしまいそうなので、身長計と体重計に続けて乗ってもらいます。154cm、そして40kgでした。